あきちゃんどすBlog

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全国の地価の価格や地価の価格変動がわかるシステム

 

不動産の何か(笑)投資とか何とか考えたことのある人なら地価の動向って気になったことありますよね。
そこで調べてたら凄く役に立つ地価公示とその変動率がわかるグラフサイトを見つけたので紹介します。

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地価公示・地価調査マップ
http://chika.m47.jp/

ほー、、これは凄い。何が凄いってシステムが凄いんじゃないんです。
利便性が凄いんですね。役に立つシステムってこういうのですよね。

これを見ると全国の地価の状況が一目でわかります。
おおよそバブルの頃からグラフ化されており、2008年頃のサブプライム問題とかその辺の頃のこともバッチリ理解できます。

これを見ているといろいろ見えてくることがあるんじゃないでしょうか?

例えば、2008年以前で見てみると東京の人気の土地(値上がり率の高い)は他の都市に比べ早い段階でその上昇傾向が見えます。
そしてそれに遅れて連動するように地方の都市の地価も上昇傾向に。
そして2008年のプチバブルの崩壊と共に全国の土地は下落傾向になっています。
今の下降率だと来年も地価は上昇傾向にならないことが見て取れます。

つまりこれを見ると今投資目的に土地を買うことは損をするってことがわかるんですね。
これは凄い。

いつの段階で土地を買うか考えるにはグラフの傾向を見るともう少しあとってことになりますね。

また面白いことに地方の都市の中心部のデータを見てみるとバブルって凄いってデータが見て取れます。
地価はその頃の1/4程度に落ちているわけです。
バブルって凄かったんですね。
私はバブルを味わっていない世代ですが、ぜひ一度はこんな時代にあってみたいものです。

不動産を使った何らかの投資や運用を考えている人や考えた人、これから土地や住宅を買おうと考えている人は
ぜひこの地価公示・地価調査マップを見てみるといいでしょう。

ちなみに国土交通省の地価公示 土地総合情報ライブラリーはこちらにあります。
http://tochi.mlit.go.jp/seido-shisaku/chikakouji
不動産に興味のある人はぜひ見てみることをお勧めします。

その前に公示地価って何って人は?

公示地価とは国の土地鑑定委員会が年に一度、その土地の一般的な価格を公表しているものでおおよそ土地取引の目安になったりします。だから自分が買おうとしている土地が高いのか安いのか、またこれから土地の価値が上がるのか下がるのかの参考に使えるデータとして有効な価格データってことです。